ビタミンB6の抗腫瘍作用およびホモシステインの神経傷害の作用機序,食品摂取頻度と血漿ホモシステイン濃度に関する研究

ビタミンB6の抗腫瘍作用およびホモシステインの神経傷害の作用機序,食品摂取頻度と血漿ホモシステイン濃度に関する研究

レコードナンバー890979論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014795NACSIS書誌IDAN00311992
著者名叶内 宏明
書誌名日本栄養・食糧学会誌
別誌名日本栄養・食糧学会誌
発行元日本栄養・食糧学会
巻号,ページ68巻・ 1号, p.13-17(2015-02)ISSN02873516
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抄録ビタミンB6(B6)の抗腫瘍作用が報告されており,その作用機序を検討した。乳癌細胞株MCF-7を用いてB6がp53タンパク質を介して細胞増殖を抑制することを明らかにした。また,B6の中でピリドキサール(PL)が最も強い作用を持つこと,PLは他のB6に比べて細胞膜親和性が高いことを見いだした。B6を必要とする代謝の1つにホモシステイン(Hcy)代謝がある。疫学調査の結果から,高Hcy血症と認知症の関連が示唆されている。神経芽細胞腫SH-SY5Yと星状膠細胞U-251MGを用い,Hcyの神経細胞傷害にU-251MGから放出される未知な細胞死誘導因子が関係することを見いだした。鹿児島県あまみ地域住民における血漿Hcy濃度と食品摂取状況の横断的疫学研究から,血漿Hcyを下げる因子として男性および閉経後の女性では豆類の高頻度摂取,さらに女性では卵の高頻度摂取が関係することを見いだした。
索引語ビタミンB6;ホモシステイン;抗腫瘍作用;作用機序;代謝;関係;女性;高頻度摂取;ピリドキサール;作用
引用文献数24
登録日2015年05月22日
収録データベースJASI, AGROLib

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