大豆の加工形態によるイソフラボン生体吸収量の比較

大豆の加工形態によるイソフラボン生体吸収量の比較

レコードナンバー890981論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014795NACSIS書誌IDAN00311992
著者名板東 紀子
片岡 美樹
中村 俊之
向井 理恵
山岸 喬
寺尾 純二
書誌名日本栄養・食糧学会誌
別誌名日本栄養・食糧学会誌
発行元日本栄養・食糧学会
巻号,ページ68巻・ 1号, p.25-29(2015-02)ISSN02873516
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抄録本試験は,大豆イソフラボンの吸収性を大豆の加工形態の違いから比較した。5名の健常人男性が豆乳,豆腐,大豆煮豆,納豆をそれぞれ単回摂取し,摂取90分後の血中イソフラボン濃度の上昇値を吸収量とした。試験食中に含まれるダイゼイン,ゲニステイン,グリシテインとこれらの配糖体であるダイジン,ゲニスチン,グリシチンの合計をアグリコン換算で50mg含むように摂取量を調整した。摂取前後の血中イソフラボンはアグリコンとして定量した。ダイゼイン,ゲニステインは試験食摂取後すべての被験者で上昇し,摂取量に対する上昇値は納豆を除いてゲニステインがダイゼインより高い値であった。アグリコン換算した血漿中の総イソフラボン濃度の上昇は煮豆が豆腐に比べて大きい傾向を示した。以上の結果は大豆の加工形態がイソフラボンの生体吸収性に影響することを示唆するものである。
索引語ダイゼイン;ゲニステイン;大豆;加工形態;比較;上昇;豆腐;納豆;上昇値;アグリコン換算
引用文献数12
登録日2015年05月22日
収録データベースJASI, AGROLib

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