河川から沿岸海域への栄養塩供給とノリの栄養塩利用に関する研究

河川から沿岸海域への栄養塩供給とノリの栄養塩利用に関する研究

レコードナンバー891136論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20039286NACSIS書誌IDAA12505021
著者名高木 秀蔵
書誌名岡山県農林水産総合センター水産研究所報告 = Bulletin of the Okayama Prefectural Technology Center for Agriculture, Forestry, and Fisheries Research Institute for Fisheries Science
別誌名岡山県農林水産総合センター水産研究所研究報告
発行元岡山県農林水産総合センター水産研究所
巻号,ページ29号, p.1-50(2014-11)ISSN21859183
全文表示PDFファイル (130050KB) 
抄録近年,日本各地の沿岸域では海域の溶存態無機窒素(DIN)の低下によって漁業生産量が減少し,大きな被害を受けている。この対策として岡山県では河川上流部に位置するダムからの放流試験を実施している。しかしながら,河川上流部から海域までの栄養塩の輸送,これの海洋生物による利用については,不明な点が多い。本研究においては下記のことを行った。(1)河川上流部,ダム湖における窒素・リンの除去率の測定を行った。(2)河川上流から河口堰をへて,海域に至るまでの栄養塩輸送と形態変化を明らかにした。(3)河口域から潮流の強い沖合海域にあるノリ漁場への栄養塩の輸送を調べ,栄養塩がノリ漁場へ届くのは間欠的であることを示した。(4)間欠的に届く栄養塩を,ノリは取り込むことができることを現地での移植実験で示し,ノリの色落ちが回復できる条件をモデル化した。(5)ノリ葉体中の窒素安定同位体の変化から,河川由来の栄養塩の取り込みを定量化した。
索引語栄養塩;ノリ;海域;河川上流部;輸送;ノリ漁場;日本各地;沿岸域;溶存態無機窒素;漁業生産量
引用文献数88
登録日2015年05月22日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat