生米ぬかを用いた乳酸菌培養液の調製法と飼料イネサイレージへの添加効果

生米ぬかを用いた乳酸菌培養液の調製法と飼料イネサイレージへの添加効果

レコードナンバー891174論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011336NACSIS書誌IDAA11644791
著者名斉藤 健一
細谷 肇
書誌名千葉県畜産総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Chiba Prefectural Livestock Research Center
別誌名千葉畜セ研報
発行元千葉県畜産総合研究センター
巻号,ページ14号, p.45-49(2014-11)ISSN13469746
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抄録飼料イネサイレージの発酵品質改善を目的に、飼料イネに乳酸菌培養液として米ぬかと上白糖を用いて調製した米ぬかFJLB(付着乳酸菌事前発酵液)を添加する区、トウモロコシ葉と米ぬかおよび上白糖を用いて調製を行った改良型FJLBを添加する区、市販の乳酸菌添加剤「畜草1号」を添加する区、および対照として無添加区を設け、約1,800cm3の小型サイロにより2~13ヵ月間貯蔵し発酵品質を調査した。かび廃棄率およびpHは、5ヵ月貯蔵では無添加区に比べ添加剤を用いた各区が低く推移し、特に米ぬかFJLBは9ヵ月貯蔵までのかびによる廃棄率が10%以下と、他の区より低かった。乳酸含量は、無添加区に比べ乳酸菌培養液添加の各区が5ヵ月貯蔵までは高く推移したが、9ヵ月貯蔵では無添加区の方が高くなった。酪酸含量は、培養液添加区が無添加区と比べ同程度もしくは低くなる傾向にあった。VBN/TNは、貯蔵期間が長くなるに従い各区とも高くなる傾向にあったが、9ヵ月貯蔵まではいずれも10%以下にとどまった。Vスコアは、培養液添加の各区が9ヵ月貯蔵までは80点を超える良評価となった。これらの結果から、高温になる夏場前までの9ヵ月間程度の貯蔵期間であれば、作業手順を簡略化した米ぬかFJLBは、先に考案した改良型FJLBと遜色のない添加効果があるものと考えられた。
索引語無添加区;飼料イネサイレージ;添加;9ヵ月貯蔵;用いて調製;米ぬかFJLB;貯蔵期間;各区;添加効果;乳酸菌培養液
引用文献数15
登録日2015年05月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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