91日齢未満の幼齢犬における狂犬病抗体保有状況調査

91日齢未満の幼齢犬における狂犬病抗体保有状況調査

レコードナンバー891221論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名佐伯 潤
山本 精治
矢部 眞人
長崎 淳一
林 健一
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ68巻・ 2号, p.135-140(2015-02)ISSN04466454
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抄録狂犬病予防法は91日齢未満の幼齢犬にワクチン接種義務を課していない。このようなワクチン未接種幼齢犬は,移行抗体による防御免疫を有する場合もあるが,その消失に伴い免疫を失うと考えられる。狂犬病発生時,幼齢犬が本病の拡大や人への伝播に関与する可能性もあるが,国内での抗体保有状況に関する報告は少なく,その実態は明らかではない。そのため,91日齢未満の幼齢犬における狂犬病中和抗体の保有状況を調査し,狂犬病発生時を考え,家庭で飼育されている幼齢犬の狂犬病ワクチン接種後の中和抗体価の推移を調査した。その結果,中和抗体価8倍以上の幼齢犬は,216頭中34頭と少なかった。幼齢犬への狂犬病ワクチン接種後の中和抗体価は,一時的な上昇にとどまるか,十分に上昇しなかった。しかし,その後の追加接種により感染防御が可能な有効抗体価が得られた。
索引語幼齢犬;中和抗体価;調査;上昇;免疫;保有状況;狂犬病抗体保有状況調査;狂犬病予防法;ワクチン接種義務;ワクチン未接種幼齢犬
引用文献数15
登録日2015年05月27日
収録データベースJASI, AGROLib

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