LC-MS/MSによる食肉中残留農薬簡易一斉試験法の妥当性評価
LC-MS/MSによる食肉中残留農薬簡易一斉試験法の妥当性評価
レコードナンバー | 891379 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
---|---|---|---|
ALIS書誌ID | ZZ00009680 | NACSIS書誌ID | AN00117741 |
著者名 | 笹本 剛生 小林 麻紀 酒井 奈穂子 上條 恭子 大谷 陽範 林 真輝 馬場 糸子 花城 千香子 高野 伊知郎 | ||
書誌名 | 食品衛生学雑誌 | ||
別誌名 | Journal of the Food Hygienic Society of Japan Food hygiene and safety science J. Food Hyg. Soc. Jpn. Food Hyg. Saf. Sci. 食衛誌 Shokuhin eiseigaku zasshi | ||
発行元 | [日本食品衛生学会] | ||
巻号,ページ | 56巻・ 1号, p.19-30(2015-02) | ISSN | 00156426 |
全文表示 | PDFファイル (19867KB) | ||
抄録 | LC-MS/MSを用いた食肉中残留農薬簡易一斉試験法について妥当性評価試験を行った。試料10gに水10mLを加え混和後,1%ギ酸含有アセトニトリル30mLでホモジナイズ抽出を行った。硫酸マグネシウム,クエン酸三ナトリウムおよび塩化ナトリウムを加え十分にかくはんして遠心分離後,有機層を1%ギ酸含有アセトニトリルで40mLに定容した。その1mLを分取し,遠心分離したものをLC-MS/MS測定溶液とした。市販の牛,豚および鶏筋肉に132種類の農薬(0.01および0.04μg/g)を添加して,2併行,5日間の添加回収試験を実施した。その結果,妥当性評価ガイドラインの目標値に適合した農薬は牛筋肉125,豚筋肉120,鶏筋肉127農薬であった。 | ||
索引語 | LC;食肉中残留農薬簡易一斉試験法;農薬;硫酸マグネシウム;塩化ナトリウム;有機層;ギ酸含有アセトニトリル;定容;妥当性評価;遠心分離 | ||
引用文献数 | 19 | 登録日 | 2015年06月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |