近赤外分光分析による単味飼料を用いた濃厚飼料の飼料成分推定の検討

近赤外分光分析による単味飼料を用いた濃厚飼料の飼料成分推定の検討

レコードナンバー891413論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008152NACSIS書誌IDAA11740161
著者名江口 研太郎
野中 和久
書誌名畜産草地研究所研究報告 = Bulletin of National Institute of Livestock and Grassland Science
別誌名Bull. NARO Inst. Livest. Grassl. Sci
Bulletin of NARO Institute of Livestock and Grassland Science
Bull. Nat. Inst. Livest. Grassl. Sci
畜草研研報
発行元農業技術研究機構畜産草地研究所
巻号,ページ15号, p.11-18(2015-03)ISSN13470825
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抄録近赤外分光分析法により濃厚飼料(トウモロコシ穀実,ソルガム穀実,エンバク穀実,コムギ穀実,ハトムギ穀実,ソバ穀実,ごま穀実,ダイズ穀実,飼料用籾米,飼料用玄米,黒もち玄米,食用精米,圧ぺんトウモロコシ,圧ぺん大麦,大豆粕,ナタネ粕,小麦ふすま,大麦ふすま,米ぬか,ビートパルプ)の飼料成分を推定するユニバーサル検量線の作成を試みた。検量線評価時の決定係数(R2 v)値と検量線作成時の標準偏差と検量線評価時の標準誤差の比(RPD)値の結果は,乾物率(R2 v=0.86; RPD=2.7),粗タンパク質(CP)含量(R2 v=0.99; RPD=9.2),溶解性タンパク質(CPs)含量(R2 v=0.83; RPD=2.4),非分解性タンパク質(CPu)含量(R2 v=0.88; RPD=2.9),結合性タンパク質(CPb)含量(R2 v=0.78; RPD=2.0),粗脂肪(EE)含量(R2 v=1.00; RPD=8.7),酸性デタージェント繊維(ADFom)含量(R2 v=0.87; RPD=2.8),中性デタージェント繊維(aNDFom)含量(R2 v=0.94; RPD=4.1)および澱粉含量(R2 v=0.96; RPD=5.4)であった。これらの結果から,濃厚飼料は近赤外分光分析装置を用いて,乾物率,CPu,CPs,ADFom含量は準実用的な精度で推定できる可能性がある,aNDFom含量は実用的で高い精度で推定できる可能性がある,澱粉含量は実用的で非常に高い精度で推定できる可能性がある,CPとEE含量は化学分析相当で極めて高い精度で推定できる可能性があると判定された。
索引語含量;推定;精度;可能性;濃厚飼料;値;結果;乾物率;澱粉含量;近赤外分光分析法
引用文献数15
登録日2015年06月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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