イチゴ小葉における炭疽病による赤色小斑の発生

イチゴ小葉における炭疽病による赤色小斑の発生

レコードナンバー891418論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036495NACSIS書誌IDAA12400453
著者名奈尾 雅浩
書誌名愛媛県農林水産研究所企画環境部・農業研究部研究報告
別誌名愛媛県農林水産研究所研究報告(企画環境部・農業研究部)
Bulletin of the Ehime Research Insutitute of Agriculture, Forestry and Fisheries(Department of Planning and Environmet, Department of Agricultural Research)
愛媛農林水研研報
Bull. Ehime Res. Inst. Agric. Forest. Fish.
愛媛県農林水産研究所研究報告. 企画環境部・農業研究部)
発行元愛媛県農林水産研究所
巻号,ページ7号, p.8-15(2015-03)ISSN18837395
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抄録2013年に愛媛県内で採集したイチゴ炭疽病菌を県内主要品種の‘紅ほっぺ’等の小葉へ無傷接種したところ,既に現地で発生している汚斑症状,大型病斑に加え,新たに大きさ1~3mm,同箇所の葉表から葉裏へ突き抜ける赤色小斑が発現した。2013~2014年,露地圃場のイチゴ株にこの赤色小斑が確認されたことから,発症小葉を採集し常法による組織分離を行った結果,イチゴ炭疽病菌の特徴を有する菌叢が供試切片の30.0~81.8%の割合で生育していた。単胞子分離した菌株は形態的特徴からColletotrichum gloeosporioides sensu latoと同定された。また,本菌株のinternal transcribed spacers(ITS)1,ITS2領域を含むrDNAの決定塩基を相同性検索したところ,C. gloeosporioides,Glomerella cingulataと100%の相同性を示したことから,形態観察の結果が支持された。本病の発病圃場では,赤色小斑を有するイチゴ株はクラウン部への潜在感染の危険性が高いことから,発病株として圃場からの除去対象になるものと判断した。
索引語発生;採集;イチゴ炭疽病菌;イチゴ株;結果;紅ほっぺ;汚斑症状;大型病斑;供試切片;Colletotrichum gloeosporioides
引用文献数49
登録日2015年06月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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