黒色ポリエチレンフィルムによるマルチが異なる播種期におけるゴマの成長,開花および収量構成要素に及ぼす影響

黒色ポリエチレンフィルムによるマルチが異なる播種期におけるゴマの成長,開花および収量構成要素に及ぼす影響

レコードナンバー891450論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014358NACSIS書誌IDAN00239465
著者名熊崎 忠
上本 康子
近藤 敦子
平野 達也
安本 知子
勝田 眞澄
道山 弘康
書誌名名城大学農学部学術報告
別誌名Scientific reports of the Faculty of Agriculture, Meijo University
発行元名城大学農学部
巻号,ページ51号, p.17-26(2015-03)ISSN09103376
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抄録温帯地域におけるゴマ栽培で重要とされるマルチの影響を明らかにするため,金ゴマ在来品種「真瀬金」を用いて,成長,開花および収量構成要素に及ぼす播種期別のマルチの影響を検討した。播種期は2007年および2009年の5月22日(早期播種),7月3日(晩期播種)および8月14日(極晩期播種)の3回設定し,マルチには黒色ポリエチレンフィルムを使用した。早期播種においては,両年ともマルチによって初期生育が促進され,主茎の急伸長開始期および開花始期が早期化し,葉が大きくなり,葉緑素含有量および分枝数が多くなり,最終主茎長が長くなった。収量構成要素に対するマルチの効果は,さく果当たり種子数および種子1粒重ではほとんど見られなかったが,1茎当たり主茎開花節数およびさく果数の増加が認められた。生育初期が高温となる晩期播種は,早期播種と比べて,成長,開花および収量構成要素に対するマルチの効果は小さかった。しかし,生育初期に低温であった2007年においては,マルチによって分枝さく果数が増加することによって,1個体当たり種子収量が増加した。極晩期播種は他の播種期に比べて,成長および開花が遅れ,全ての収量構成要素が低下し,種子収量が減少した。しかし,マルチによって,開花期間および生育期間が長期化し,収量構成要素の低下が緩和されることによって,種子収量が増加した。
索引語マルチ;収量構成要素;播種期;開花;成長;増加;影響;生育初期;早期播種;種子収量
引用文献数17
登録日2015年06月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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