ゴマ品種「真瀬金」の成長,開花および着果に及ぼす高地温の影響

ゴマ品種「真瀬金」の成長,開花および着果に及ぼす高地温の影響

レコードナンバー891451論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014358NACSIS書誌IDAN00239465
著者名熊崎 忠
河村 真理子
平野 達也
安本 知子
勝田 眞澄
道山 弘康
書誌名名城大学農学部学術報告
別誌名Scientific reports of the Faculty of Agriculture, Meijo University
発行元名城大学農学部
巻号,ページ51号, p.27-33(2015-03)ISSN09103376
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抄録マルチの地温上昇効果を検討するために,ゴマ品種「真瀬金」を用いて,ポット栽培で電熱線によって高地温処理を行い,成長,開花および着果に及ぼす地温の影響を解析した。高地温処理によって生育初期の主茎の伸長および肥大が促進され,出葉数が増加し,開花始期が早まった。さらに,高地温処理は主茎伸長期間および開花期間が長期化し,開花数,さく果数および種子収量が増加した。高地温処理によって,葉数増加のみならず、葉の大きさおよび葉緑素含量(SPAD)の増加が認められたことから,光合成同化量の増加が示唆され,この効果が生育後期の成長にまで影響すると考えられた。高地温区のさく果当たり種子数および種子1粒重の増加がわずかであったことから,高地温区の収量増加は,1個体当たりさく果数の増加に因るものであり,このさく果数の増加は,開花節数と着果率の両方の増加に起因してした。これらの結果から,他の作物にストレスとなる高地温でさえも,ゴマでは生育促進に作用することが明らかになった。
索引語増加;高地温処理;成長;影響;開花;着果;ゴマ品種;真瀬金;地温;生育初期
引用文献数16
登録日2015年06月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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