犬の消化管間質腫瘍(GIST)の臨床的特徴とc-kit遺伝子変異

レコードナンバー
922960
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20537634
NACSIS書誌ID
AA12732023
論文タイトル(英)
Clinical characterization and mutations of the c-kit gene in dogs with gastrointestinal stromal tumors
本文言語
ja
著者名
衛藤 翔太郎 ; 谷 健二 ; 石井 遥 ; 石田 さおり ; 伊藤 晴倫 ; 板本 和仁 ; 高橋 雅弘 ; 新田 直正 ; 水野 拓也 ; 中市 統三 ; 檜山 雅人 ; 田浦 保穂
誌名
日本獣医麻酔外科学雑誌
発行元
日本獣医麻酔外科学会
巻号ページ
47巻・3号,p.39-46(2016-10)
ISSN
21896623
全文表示
PDF(2680KB)
抄録
外科切除によって病理組織学的に犬消化管間質腫瘍(GIST)であると診断された11症例の臨床的特徴とc-kit遺伝子の変異について調査した。腫瘍発生部位は、盲腸7例(63.6%)、小腸2例(18%)、十二指腸、結腸各1例(9%)であり、その増殖様式は、管外型7例(63.6%)、壁内型1(9%)、管内型2例(18%)、不明1例(9%)であった。6症例(54.5%)においてc-kit遺伝子のエクソン11に変異が見つかったが、エクソン8、9および13では見つからなかった。c-kit遺伝子変異は全症例の54.5%で認められ、最も多く見られた盲腸・管外型病変を呈した症例では80%と高率に検出されたことから、犬のGISTの病因にc-kit遺伝子変異が深く関与していることが示唆された。
引用文献数
23
登録日
2018年11月20日
収録データベース
JASI ; AGROLib