微少熱量計を利用すれば生ごみ処理物等の易分解性有機物量を推定できる

微少熱量計を利用すれば生ごみ処理物等の易分解性有機物量を推定できる

タイトル微少熱量計を利用すれば生ごみ処理物等の易分解性有機物量を推定できる
要約 土壌に生ごみ処理物等の有機質資材を添加し微少熱量計で発熱を測定することにより、有機質資材に含まれる易分解性有機物量を推定でき、腐熟度評価に利用可能である。
キーワード易分解性有機物、生ごみ、微少熱量計、腐熟度、幼植物検定
担当機関(独)農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 土壌肥料部 資材利用研究室
連絡先029-838-8826 / gen@affrc.go.jp / gen@affrc.go.jp
区分(部会名)共通基盤
区分(部会名)関東東海北陸農業
分類技術、参考
背景・ねらい
易分解性有機物を多く含む未熟な有機質資材を施用すると作物生育に悪影響を及ぼす懸念がある。特に生ごみの一次処理物(以下、生ごみと表記)は未熟なものが多いことが指摘されている。そこで、微少熱量計を利用した家畜ふん堆肥の腐熟度評価法(古江ら、平成11年度成果情報)を改変し、生ごみ中の易分解性有機物量を推定する手法を開発する。
成果の内容・特徴1.
図1)、微少熱量計の測定精度が約10%向上する。
2.
図2)。
3.
図3)。
4.
図4)。
成果の活用面・留意点1.
易分解性有機物量を指標とする生ごみ等の腐熟度評価や作物生育に悪影響を及ぼさない安全な施用量の推定に利用できる。
2.
本成果は事業所食堂生ごみ(乾燥型、低pH・高油脂)とその二次処理物、淡色黒ボク土を用いた結果である。発熱は土壌により異なるため資材間の比較には同一土壌を用いる。
3.
酸素消費量、土壌呼吸量の計測によっても易分解性有機物量の推定が可能であるが、ガス交換遮断、試料量調整等が煩雑なため、微少熱量計での分析の方が簡便である。
予算区分高度化事業、交付金
研究期間2002~2004
研究担当者石岡 厳
発行年度2004
収録データベース研究成果情報

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