フォレージマットメーカ

フォレージマットメーカ

タイトルフォレージマットメーカ
要約慣行法では予乾が困難とされているアルファルファを対象に、乾燥速度の向上と収穫損失の低減を図るため、刈り倒した牧草を摩砕・圧縮後マット状に成形し、刈り株の上で地干し乾燥する機構を開発した。北海道農業試験場・作物開発部・農業機械研究室株式会社タカキタ
担当機関株式会社タカキタ
区分(部会名)北海道農業
専門機械
研究対象農業機械
分類研究
背景・ねらい牧草の乾燥速度の向上と収穫損失の低減を目標に、新しい牧草収穫法として生草を摩砕・圧縮して乾燥する手法が注目を集めている。しかし、摩砕や圧縮の機構と乾燥速度の関係については、摩砕の程度によって異なり定量化されていない。慣行法では予乾が困難とされているアルファルファを対象に、この関係を定量化・最適化することにより、摩砕処理動力の低減を図り、摩砕機構の簡略化の方向を解明する。
成果の内容・特徴(図2)。
2. アルファルファの茎を破砕するためには3Mpa以上の圧力が必要であるが、本機に供給された牧草は圧縮と同時にひねりが加えられるため1.2Mpaの設定圧力で摩砕することができる。
3. 本機の作業幅は1.2m、5.8km/hの速度で5.5kWと極めて少ない所要動力で作業が可能である。
(図4)。また、葉部の脱落割合は、テッダ区(3回/日)の60%に対し15%と1/4に減少し、あわせて消化率および採食性が向上する。
5. 本機では、従来の反転・集草作業が必要ないため、大幅な省力化が可能である。また、1日で収穫・調製を終わらせることができるため、気象条件の不利な地域でも天候の影響が少なく、高品質な飼料作りができる。
成果の活用面・留意点1. 刈取り後のアルファルファの高品質収穫が可能になる。
2. さらに高能率化のためには、刈取作業との同時工程化が必要である。
 
予算区分新用途畑作物
研究期間1997~1998
研究担当者横地泰宏、柴田洋一、西崎邦夫、中山有二(株タカキタ)、藤井寿美
発表論文1)Development of Forage Mat Maker,ASAE Paper 971099,1997
2)Development of Macerator for Drying Forage in Japan, 8th CIGR,1998
発行年度1997
収録データベース研究成果情報

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