衛星リモートセンシングによる効率的小麦収穫作業システム
衛星リモートセンシングによる効率的小麦収穫作業システム
タイトル | 衛星リモートセンシングによる効率的小麦収穫作業システム | ||
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要約 | 収穫開始1~2週間前の7月中旬に撮影された衛星画像から求めた正規化植生指数(NDVI)は小麦生育の早晩と高い相関を持つ。これより作成した小麦生育早晩マップを活用することで、共同利用時の収穫機械および乾燥調整施設の有効利用が可能である。 | ||
キーワード | コムギ、衛星、リモートセンシング、収穫 | ||
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター 畑作研究部 生産技術研究チーム | ||
連絡先 | 0155-62-9274 / rin@naro.affrc.go.jp / rin@naro.affrc.go.jp | ||
区分(部会名) | 共通基盤 | ||
区分(部会名) | 北海道農業 | ||
専門 | 作業技術 | ||
専門 | 総合研究 | ||
専門 | 総合研究 | ||
分類 | 技術、普及 | ||
背景・ねらい | 北海道大規模畑作地帯の小麦収穫乾燥作業では、収穫機械および乾燥施設の共同利用が進んでいるが,栽培品種の寡占化や作付け面積の増加により施設・機械の競合がおこり適期収穫が困難になってきている。衛星リモートセンシング手法により小麦生育の早晩を推定する手法を開発し、これに基づき生育の早い場所から収穫することにより、収穫機,乾燥施設の効率的運用を実現する。 | ||
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
平成16年度北海道農業試験会議(成績会議)における課題名および区分 課題名:「先端技術を活用した小麦適期収穫システム」(普及奨励) | ||
具体的データ | |||
図1 | |||
図2 | |||
図3 | |||
予算区分 | 高度化事業(領域型) | ||
研究期間 | 2002~2004 | ||
研究担当者 | 奥野林太郎、岩田幸良、柴田秀己(JAめむろ)、道場拓也(JAめむろ) | ||
発表論文 | 奥野(2004)北海道土壌肥料研究通信50(1):23-30. | ||
発行年度 | 2004 | ||
収録データベース | 研究成果情報 |