流通乾草の無機成分含量とカチオン・アニオンバランス

流通乾草の無機成分含量とカチオン・アニオンバランス

タイトル流通乾草の無機成分含量とカチオン・アニオンバランス
要約流通乾草の無機物含量は概ねアルファルファ>スーダングラス>チモシーの順に高い。カチオン・アニオンバランスはいずれも陽イオン化しており、特にアルファルファは陽イオン化の程度が大きい。
担当機関新潟県農業総合研究所 畜産研究センター 環境飼料科
連絡先0256-46-3103
区分(部会名)畜産
区分(部会名)北陸農業
専門動物栄養
研究対象乳用牛
分類研究
背景・ねらい北陸地域の主要な粗飼料である流通乾草について、今まで不明であった無機物含量及びカチオン・アニオンバランス(以下DCADで表す:dietary cation-anion difference)の実態を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. アルファルファ乾草はほとんどの無機物含量が高い。また、DCADは平均422mEq/Kgと大きく陽イオン化している(表1)。
  2. スーダングラス乾草の無機物含量は概ねアルファルファ乾草より少ないが、Clは最も多い。DCADは陽イオン化しているが、アルファルファ乾草より程度は低い(表1)。
  3. チモシー乾草の無機物含量はアルファルファ、スーダングラスに比べ低い。DCADはスーダングラス乾草と同程度である(表1)。
  4. DCADに及ぼす影響はKが最も強く、K含量の測定によりDCADをある程度把握できると考えられる(表2)。
  5. DCADの推定式は以下の通りである。
    アルファルファ:DCAD(mEq/Kg)=K(%)×231-267
    スーダングラス:DCAD(mEq/Kg)=K(%)×128-104
    チモシー:DCAD(mEq/Kg)=K(%)×155-6
成果の活用面・留意点
  1. 飼料成分表の改訂に利用できる。
具体的データ
(表1)
(表2)
予算区分県単
研究期間1998~1998
発表論文なし
発行年度1999
収録データベース研究成果情報

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