FSH注射回数を減らした和牛の過剰排卵処理方法の簡易化

FSH注射回数を減らした和牛の過剰排卵処理方法の簡易化

タイトルFSH注射回数を減らした和牛の過剰排卵処理方法の簡易化
要約和牛の過剰排卵処理におけるFSHの注射回数は、1日1回の3日間注射でも現行法の1日2回の3日間注射と同様に胚が回収でき、処理方法の簡易化が図られる。
担当機関三重県農業技術センター 畜産部 家畜改良繁殖担当
連絡先05984-2-2029
区分(部会名)関東東海農業
専門繁殖
研究対象肉用牛
分類指導
背景・ねらいFSH製剤は投与後約12時間で血中から消失するといわれている。このためFSH製剤を用いた過剰排卵処理では1日2回、3~4日間漸減的に投与する方法が一般的であり、PGF2α投与を含めると1頭に7回~10回注射しなければならない。この方法では術者が時間的に拘束されるなど煩雑であること、牛へのストレス負荷が大きいことから、注射回数を減らした過剰排卵処理方法の簡易化について検討する。
成果の内容・特徴
  1. 平均回収胚数、平均正常胚数、及び平均Aランク胚数は1日1回3日間注射でも1日 2回3日間注射と差がない(表1、表2)。
  2. FSHを30%PVPと混合して投与する1回注射は、PVPの調整やFSHとの混合が煩雑であり、胚の回収にバラツキがある(表1)。
  3. 以上のことから、省力化及び人件費や注射器具等の節減による低コスト化が図られ、1日1回3日間注射が簡易で実用的である。
成果の活用面・留意点
  1. 乳牛への応用は、今後検討の必要がある。
具体的データ
図表
図表
予算区分県単
研究期間1995~1995
発行年度1995
収録データベース研究成果情報

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