茶葉粉末給与による鶏肉、鶏卵の高付加価値化

茶葉粉末給与による鶏肉、鶏卵の高付加価値化

タイトル茶葉粉末給与による鶏肉、鶏卵の高付加価値化
要約肉用鶏に茶葉(荒茶、茶がら)を3%給与すると、胸肉のビタミンA、E含有量が増え、鮮度保持効果が高い鶏肉が生産できる。また卵用鶏に茶がらを1%給与すると、卵黄中のビタミンE含有量が高い鶏卵が生産できる。
担当機関静岡県中小家畜試験場 飼養技術研究室
連絡先0537-35-2291
区分(部会名)関東東海農業
専門飼育管理
研究対象家禽類
分類普及
背景・ねらい茶葉は抗酸化ビタミンを豊富に含む食品である。ここ数年来、緑茶缶ドリンクの生産は急速に増え、製造過程から生ずる茶がらの処理が問題となっている。しかし茶がら中には脂溶性の抗酸化ビタミンが含まれている。そこで茶がらと荒茶を飼料中に添加した場合の生産性、卵質および肉質に及ぼす影響を調査した。
成果の内容・特徴
  1. 肉用鶏の飼料中に茶がら又は荒茶を3%添加すると鶏肉中のビタミンA、Eが多く、過酸化脂質量が低く、鮮度保持効果も高くなった(図1、図2、図3)。発育に影響は見られなかった。
  2. 産卵鶏の飼料中に茶がらを1%添加すると、卵黄中のビタミンE含量が増加した。生産性
    及び卵殻質に影響は見られなかった(表1)。
成果の活用面・留意点荒茶を5%添加すると生産性と卵殻質に悪影響がみられ、茶がらを5%添加すると卵殻質に悪影響がみられた。従って添加量としては肉用鶏には荒茶、茶がらを3%以内、卵用鶏には茶がらを1%程度とする。
具体的データ
図表
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予算区分県単
研究期間1995~1995
発行年度1996
収録データベース研究成果情報

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