天蚕繭の簡易煮繭技術

天蚕繭の簡易煮繭技術

タイトル天蚕繭の簡易煮繭技術
要約天蚕繭の煮繭条件について、家庭用アルミ鍋、圧力鍋、簡易煮繭機の3者を用いて比較検討したところ、家庭用アルミ鍋を使用した場合でも十分な繰糸効率が得られ、簡易な煮繭技術として使用出来る。
担当機関三重県農業技術センター 資源開発部 蚕桑繭検定担当
連絡先05984-2-6362
区分(部会名)関東東海農業
専門加工利用
研究対象生糸
分類研究
背景・ねらい天蚕繭の生産から繰糸、製品化までを目的として天蚕の飼育を始めたグループが県内各地にあり、飼育の他、繰糸についても技術指導の要望が多く寄せられている。このことから、すでに一部で実用化されている天蚕用簡易繰糸機を使用して繰糸するための簡易な煮繭法について検討する。
成果の内容・特徴
  1. 天蚕繭の乾燥は家蚕繭の方法(115℃から漸次60℃に下降させる)でよい。(表1)
  2. 圧力鍋による煮繭は煮過ぎるため、繰糸不能となりやすい。(表2)
  3. 天蚕繭の簡易煮繭には家庭用アルミ鍋が適する。家庭用アルミ鍋を用い、湯温40℃の時に繭を浸漬し、徐々に100℃まで湯温をあげた後、火を止め、15分間放置する方法が最適である。(表3)
成果の活用面・留意点
  1. 湯温が急上昇すると繰糸不能となりやすいので、徐々に湯温をあげる。
  2. 繭が浮かないように工夫する。
具体的データ
図表
図表
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予算区分県単
研究期間1996~1996
発行年度1996
収録データベース研究成果情報

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