トウモロコシと大麦が交雑種去勢牛の肉質に及ぼす影響

トウモロコシと大麦が交雑種去勢牛の肉質に及ぼす影響

タイトルトウモロコシと大麦が交雑種去勢牛の肉質に及ぼす影響
要約交雑種去勢牛の肥育において、トウモロコシと大麦それぞれの多給区を設定して、肉質への影響を調べた。脂肪交雑は大麦多給区でやや多く、肉色はトウモロコシ多給区でやや濃い傾向があった。
担当機関愛知県農業総合試験場 畜産研究所 肉牛研究室
連絡先0561-62-0085
区分(部会名)関東東海農業
専門動物栄養
研究対象家畜類
分類指導
背景・ねらい牛肉の輸入自由化以降、本県では肉用牛生産のうち交雑牛(黒毛和種♂×ホルスタイン種♀)の占める割合(30.5%)が増加し、交雑牛における高品質牛肉生産が重要になってきており、飼養面からの肉質の改善が強く要望されている。そこで、交雑種去勢牛12頭を用いて(肥育期間:9か月齢~21か月齢)、トウモロコシ主体濃厚飼料と大麦主体濃厚飼料が肉質に及ぼす影響について検討した。(表1)
成果の内容・特徴
  1. 増体成績は両区に差はなかったが、枝肉成績は大麦多給区でロース芯面積、バラの厚さがやや優れ、皮下脂肪の厚さはトウモロコシ多給区がやや薄かった。(表2)
  2. 肉質成績では、BMSナンバー(脂肪交雑基準)は大麦多給区が1.5ポイント優れた。またBCSナンバー(肉色基準)はトウモロコシ多給区がやや高く、いくぶん濃い肉色を示した。(表2)
  3. 皮下脂肪の脂肪酸組成はトウモロコシ多給区で飽和脂肪酸の割合がやや高く、大麦多給区よりも少しかたい脂肪を生産した。(表3)
成果の活用面・留意点交雑牛肥育における飼料設計に利用できる。
具体的データ
図表
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予算区分県単
研究期間1995~1997
発行年度1997
収録データベース研究成果情報

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