小麦「つるぴかり」の高品質・安定栽培法

小麦「つるぴかり」の高品質・安定栽培法

タイトル小麦「つるぴかり」の高品質・安定栽培法
要約播種適期を守り、播種量0.6~0.8kg/a、基肥窒素量0.7kg/aとし、必ず窒素量0.2 ~0.4kg/aを追肥することにより、「つるぴかり」の高品質・安定栽培ができる。
担当機関育種課
群馬県農業試験場 作物部 栽培課
連絡先027-269-9125
区分(部会名)関東東海農業
専門栽培
研究対象小麦
分類普及
背景・ねらい麦の民間流通に際し本県では実需の求める高品質早生小麦品種「つるぴかり」を育成し、奨励品種に採用した。また、本県産小麦の蛋白質含量は実需者の求める水準に対して低いことが指摘されている。そこで、「つるぴかり」の高品質安定栽培法を検討する。
成果の内容・特徴
  1. 11月10日前後の播種で原粒粗蛋白・収量とも高く、粉色も良い(図1、表2)。播種時期が遅くなると原粒粗蛋白はさらに高まるが減収する(図1)。
  2. 播種量はドリル播きの場合、0.6~0.8kg/aとする。播種量が0.8kg以上では倒伏の危険がある(表1)。
  3. 基肥窒素量0.7kg/aと追肥窒素量0.2~0.4kg/aの施肥体系で蛋白質含量・収量を安定的に高め(図2)、粉色への影響もない(表2)。
成果の活用面・留意点
  1. 前橋市の灰色低地土で行った試験であるため、当該栽培地域の気象・土壌条件を考慮する。
  2. 「つるぴかり」は「農林61号」より千粒重が小さいので、播種機の調量開度を調整する。
  3. 追肥の施用時期は3月下旬までとする。
  4. 施肥量は「農林61号」よりやや多めとする。
具体的データ
図表
図表
図表
図表
予算区分県単・麦プロ(国委託)
研究期間1999~1999
発行年度2000
収録データベース研究成果情報

研究成果情報アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat