定植適期延長が可能なエダマメのセル成型苗の低温貯蔵方法

定植適期延長が可能なエダマメのセル成型苗の低温貯蔵方法

タイトル定植適期延長が可能なエダマメのセル成型苗の低温貯蔵方法
要約エダマメのセル成型苗は、5℃で7日以内であれば低温貯蔵が可能あり、定植適期を延長できる。常温で育苗した場合と比較しA品収量が高く、苗の徒長が抑制でき、生育初期の茎折れや生育後半の倒伏を回避できる。
キーワードエダマメ、セル成型苗、低温貯蔵
担当機関新潟農総研 園芸研 栽培
連絡先 0254-27-5555  / khatano@ari.pref.niigata.jp / khatano@ari.pref.niigata.jp
区分(部会名)関東東海北陸農業
分類技術、参考
背景・ねらいエダマメのセル成型苗は生育が早く、定植適期は2日程度であり、天候不良等により定植適期を逃しやすい。また、機械化体系を進める上で、定植機の利用効率を上げるためにも定植可能期間を長くすることが重要となっている。そこで、定植適期期間を延長できるセル成型苗の低温貯蔵方法を確立する。
成果の内容・特徴1.
低温貯蔵の効果
(1)
セル成型苗が、天候不良等で定植適期に植え付け不能となった場合、低温貯蔵することにより、そのまま常温で育苗するより、苗の徒長が抑制できる(表1)。
定植適期苗にくらべやや収量が劣るが、老化苗定植よりA品収量が高くなる(表2)。
(2)
低温貯蔵により、植え遅れても徒長することなく、また生育初期の折れや生育後半の倒伏を回避することができる(表2)。
(3)
低温貯蔵により、定植適期期間の延長が可能となる。
2.
低温貯蔵方法
(1)
低温貯蔵は暗黒条件下で、貯蔵温度は、5℃条件下で7日以内とする(図1)。
(2)
低温貯蔵前は、かん水を控える(図2)。
(3)
低温貯蔵後、定植前の順化は必要ない。
成果の活用面・留意点1.
低温貯蔵中、培土が乾きすぎる場合はかん水する。
2.
プレハブ冷蔵庫(2坪)で行った試験である。
具体的データ
図表
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予算区分県補(地域基幹)
研究期間1997~2001
研究担当者江口喜久子、羽田野一栄
発行年度2002
収録データベース研究成果情報

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