栽植法改善によるサトイモ‘土垂(どだれ)’の上物収量向上技術

栽植法改善によるサトイモ‘土垂(どだれ)’の上物収量向上技術

タイトル栽植法改善によるサトイモ‘土垂(どだれ)’の上物収量向上技術
要約サトイモ‘土垂’の表層腐植質黒ボク土での栽培において、畝間120cm、株間40cm、200株/aの密植とし、種芋の大きさ別に80~100gの種芋は芽の位置を地表から15cm程度、20~40gでは10cm程度に定植することで、形状、肥大に優れた上物収量が増加する。
キーワードサトイモ、畝間、株間、植付け深さ、上物収量
担当機関埼玉農総研 園芸研究所 露地野菜担当
連絡先049-285-2206
区分(部会名)関東東海北陸農業
分類技術、参考
背景・ねらい埼玉県では入間地域の火山灰土壌地帯を中心にサトイモが特産野菜として栽培されているが、近年、輸入サトイモの増加等による価格低迷から、産地では価格の高い上物収量を高める技術の確立が要望されている。そこで、形状、肥大に優れたL規格以上の上物収量を高める栽培法を確立する。
成果の内容・特徴1.
サトイモ‘土垂’は、3月28日定植マルチ栽培の場合、収量の主体となる孫芋は7月上旬~9月上旬に分化し、以降、降霜前の11月上旬頃まで肥大する(図1)。
2.
a当たり160(粗植)~200株(密植)の栽植密度では総芋収量の差はほとんど無いが、肥大の良い上物収量は、密植とし、畝間を120cmと広く、株間を40cmと狭くする栽植方法で増加する(図2)。
3.
種芋の植付け深さは、80~100gの種芋では頂芽の位置が地表から15cm程度、20~40gの場合は地表から深さ10cm程度になるように定植することで、肥大の良い上物収量が増加する(図3)。
成果の活用面・留意点1.
最適栽植密度は品種、系統により異なることが想定される。
2.
試験は埼玉県内の表層腐植質黒ボク土でのデータであり、土質による違いは未検討である。
具体的データ
図表
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予算区分県単
研究期間2000~2002
研究担当者岩崎泰史、岡安 正
発行年度2004
収録データベース研究成果情報

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