ソリダスターの花芽のアボーションの発生要因と防止対策

ソリダスターの花芽のアボーションの発生要因と防止対策

タイトルソリダスターの花芽のアボーションの発生要因と防止対策
要約ソリダスターの冬季の花芽のアボーションは、通常の電照終了直後から20日間までの低日射量が発生要因と考えられる。このため、花芽のアボーション防止には、通常の電照(暗期中断)終了後5日目から5~10日間、再度暗期中断を行うと効果が高い。
キーワードソリダスター、花芽のアボーション、発生要因、防止対策
担当機関高知農技セ 作物園芸部 花き科
連絡先088-863-4918 / takashi_nishiuchi@ken4.pref.kochi.jp / takashi_nishiuchi@ken4.pref.kochi.jp
区分(部会名)近畿中国四国農業
分類技術、普及
背景・ねらいソリダスターは、冬期に採花する作型では花芽のアボーション(花芽がその形成初期や発達途中に生育停止または枯死する現象)の発生により花蕾数が減少して切り花品質が低下するなどの問題が生じている。そこで、花芽のアボーション発生要因を明らかにするとともにその防止対策を確立することにより、年間を通じて高品質な切り花を生産・出荷できる栽培技術を確立する。
成果の内容・特徴1.
冬季の花芽のアボーションは、低日射量が発生要因と考えられる。草丈伸長等を目的とした通常の電照(暗期中断)終了直後から20日目までの低日射量の影響が大きく、特に終了10日後から10日間の影響が大きい(表1、2)。
2.
最低気温が10~15℃の範囲では、気温の影響は少ない(表3)。
3.
花芽のアボーションの防止には、深夜3時間暗期中断終了後5日目から5~10日間を深夜3時間暗期中断再電照(深夜3時間暗期中断)する。この処理で、花芽のアボーションの発生が軽減でき、正常花蕾数が2倍に増加する(表4)。
成果の活用面・留意点1.
再電照処理期間を所定期間より長くすると、採花時期の遅れや採花期間の長期化、草姿の乱れをまねく。
2.
栽植方法は株間20cm、条間30cm、仕立て本数は1株当たり4本程度とする。
3.
適用範囲は、冬季に採花する作型とする。
具体的データ
図表
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予算区分県単
研究期間1999~2001
研究担当者笹岡伸仁、高野恵子、二宮千登志、松下恵子、西内隆志
発行年度2002
収録データベース研究成果情報

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