ネギ水耕栽培での発泡レンガ粒とトレイの利用

ネギ水耕栽培での発泡レンガ粒とトレイの利用

タイトルネギ水耕栽培での発泡レンガ粒とトレイの利用
要約ネギ水耕栽培において、発泡レンガ粒を培地とし、培地を入れる樹脂製トレイを用いることにより、播種から育苗、定植、収穫まで、トレイごと栽培することが可能である。
キーワードネギ、水耕栽培、培地、トレイ、発泡レンガ粒、ウレタン
担当機関広島農技セ 野菜栽培研究部
連絡先0824-29-0521 / ngcyasai@pref.hiroshima.jp / ngcyasai@pref.hiroshima.jp
区分(部会名)近畿中国四国農業
分類技術、参考
背景・ねらいネギの水耕栽培では、育苗用培地として化学合成素材の硬質あるいは軟質ウレタンフォームが使用されており、生産残さの環境への負荷が大きい。そこで、再使用可能な育苗用培地を利用するシステムの開発を目指し、培地としての発泡レンガ粒と容器としての試作トレイの利用について検討する。
成果の内容・特徴
  1. 培地としての発泡レンガ粒は粒径4~8mmのものを用いる。トレイは樹脂製で、内寸10cm(長さ)×1.85cm(幅)×3cm(深さ)、底の穴が4mmの格子状で、長さ方向に2つ連なったものである(図1)。
  2. トレイ内に底の穴を覆う程度の厚さに発泡レンガ粒を入れて散水した後、播種を行う。育苗時の給液方法は湛液とする。
  3. 定植は既存の定植パネルの定植穴3穴分を長方形にくりぬき、トレイを差し込んで行う(図2、3)。
  4. 8月播種で慣行と同じ栽植密度とした場合の生育は、最長葉長、調製前の生体重、茎径、調製後の生体重、茎径のいずれも、慣行と同等である(表1)。
成果の活用面・留意点
  1. トレイへの播種密度と定植時のトレイ間隔を調節することで、さらに生産量が高まる可能性がある。
具体的データ
図1
図2
図3
表1
予算区分競争的研究資金(高度化事業)
研究期間2004~2006
研究担当者越智資泰、田中昭夫、今井俊治
発行年度2005
収録データベース研究成果情報

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