年3作同一畦利用のキュウリ栽培における整枝法及び株間

年3作同一畦利用のキュウリ栽培における整枝法及び株間

タイトル年3作同一畦利用のキュウリ栽培における整枝法及び株間
要約年3作同一畦利用体系のキュウリ栽培において、抑制作型(1作目)では株間45cmの子づる誘引が優れ、半促成作型(2作目)、普通作型(3作目)では株間50cmの子づる誘引が適する。鹿児島県農業試験場・園芸部
担当機関鹿児島県農業試験場 園芸部
連絡先099-268-3231
区分(部会名)九州農業
専門栽培
研究対象果菜類
分類普及
背景・ねらいキュウリの施設栽培では栽培が長期に及ぶほど収量、品質低下が著しく、しかも、整枝、薬剤散布、収穫調製等集約的な労力を必要とする。慣行の長期1作体系、年2作体系では後半の収量・品質向上対策や肥培管理作業等の省力化が望まれている。そこで、総収量、品質向上と肥培管理等の省力化を図るため、年3作体系における作期毎の誘引法、株間を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. 子づる誘引は、いずれの作型においても側枝の発生が多い。また、株間が広いほど側枝の本数、節数が多く、側枝の長さも長い(表1)。
  2. 抑制作型の収量は、株間45cmの子づる誘引が多収で、商品果率も高い(図1、表2)。
  3. 半促成作型の収量は、株間50cmの子づる誘引が多収で、商品果率も高い(図2、表2)。
  4. 普通作型では、株間35cmの子づる摘心が多収であるが、過繁茂により、整枝、摘葉に労力を要し、果色も淡くなる。また、うどんこ病の発生等を考慮すると、株間50cmの子づる誘引法が適している(図3)。
成果の活用面・留意点
  1. 子づるの誘引は、5節以下の側枝を摘除し、6~8節の草勢の強い子づるを2本延ばし、支柱上部で摘心する。他の子づるは2節で摘心する。
  2. 半促成作型の生育後期や普通作型では、側枝の発生が順調なため過繁茂になりやすく、適宜、摘葉、整枝が必要である。
  3. 3作とも同一の畦を利用するため、植替え時は、前作の残根を可能なかぎり除去してから、定植する。
具体的データ
図表
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予算区分県単
研究期間1997~1999
発行年度1999
収録データベース研究成果情報

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