スターチス・シヌアータにおける灰色かび病回避のための定植方法

スターチス・シヌアータにおける灰色かび病回避のための定植方法

タイトルスターチス・シヌアータにおける灰色かび病回避のための定植方法
要約スターチス・シヌアータの定植方法において、床面に直接定植せず、筒をおいて定植することと乾燥ケイントップでマルチを行うことにより、過湿を防いで、灰色かび病による欠株の発生を抑制できる。長崎総農林試・野菜花き部・花き科
担当機関長崎総農林試 野菜花き部 花き科
連絡先0957-26-3330
区分(部会名)九州農業
専門栽培
研究対象花き類
分類指導
背景・ねらいスターチス・シヌアータは、本県の各地で栽培されており、栽培は比較的容易だが灰色かび病が発生しやすく、発病が進むと株が枯死してしまい、栽培上問題である。薬剤による防除とともに、過湿とならない耕種的防除が重要である。そこで株元の過湿を避けるための定植方法を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. 厚紙の筒を畝の上に置き、土を入れて定植することと、乾燥ケイントップでマルチすることとを組み合わせる方法により灰色かび病による欠株の発生を抑制することができる(図1)。
  2. 株を底面から浮かせるための筒は直径約13cm、高さ7cmで、みの版の白表紙厚紙を4等分したものを使用する(図2)。
  3. 株が多湿にならないよう乾燥ケイントップでマルチをし、灌水は点滴チューブを下向きにして使用する。
  4. この定植方法によっても採花本数、切り花品質への影響はない(表1)。
成果の活用面・留意点
  1. 上根にならないようにして灌水の回数を減らす。そのために根が良く張るように深耕し、定植後の多灌水を避ける。
  2. 定植後の活着が速やかに行われるように、土壌水分は適度に保つ。定植後は、活着するまで1週間程度筒の中にジョロ等で灌水する。
具体的データ
図表
図表
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予算区分助成試験(地域基幹)
研究期間1998~1999
発行年度1999
収録データベース研究成果情報

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