ブランドシルク開発のための混繰糸の作出

ブランドシルク開発のための混繰糸の作出

タイトルブランドシルク開発のための混繰糸の作出
要約天蚕・小石丸など異種繭混繰や冷凍原料繭を用いた最適繰糸法により特殊生糸を作出した。この生糸はその特性を生かしたブランドシルクの製品化に活用できる。宮崎県総合農業試験場・果樹特産部・特産科、(株)あきやま、神戸農林水産消費技術センター
担当機関(株)あきやま
宮崎県総合農業試験場 果樹特産部 特産科
神戸農林水産消費技術センター
連絡先0985-73-7099
区分(部会名)九州農業
専門加工利用
研究対象生糸
分類指導
背景・ねらい安価な外国産生糸や繭との差別化を図るため、生糸の高品質化による付加価値の向上をめざした異種繭混繰や冷凍保存繭による多様な製糸技術により、特殊な高級生糸を作出する。
成果の内容・特徴
  1. 乾繭の小石丸(2粒)・天蚕(2粒)を混繰とし、鍋煮繭した座繰では生糸量歩合4~5%、繰糸時間103分、繰糸量40m/分となる。(表1)
  2. 乾繭の小石丸(2粒)・天蚕(2粒)を混繰とし、鍋煮繭による自動繰糸では生糸量歩合が約4%、繰糸量65m/分となり座繰の場合より能率がよい。(表1)
  3. 冷凍保存した生繭の小石丸(2粒)・天蚕(2粒)の混繰を鍋煮繭による自動繰糸すると生糸量歩合は乾繭より多いが繰糸能率はやや劣り、挽づらい傾向にある。(表1)
  4. 混繰糸の生挽は乾繭よりもヤング率が小さい等柔らかい特徴を示す。(表2)
  5. これらの原糸は染色加工・織りにおいて問題なく、混繰による特徴を生かしたスカーフ等に活用できる。
成果の活用面・留意点
  1. 混繰により作出した高級生糸で製品開発を行う。
具体的データ
図表
図表
予算区分県単
研究期間1998~1999
発行年度1999
収録データベース研究成果情報

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