水稲に対する家畜ふん堆肥の連用と窒素肥効

水稲に対する家畜ふん堆肥の連用と窒素肥効

タイトル水稲に対する家畜ふん堆肥の連用と窒素肥効
要約家畜ふん堆肥の連用による窒素肥効は、採卵鶏ふん堆肥が1年目から、豚ぷん堆肥が2年目から、牛ふん堆肥が3年目から安定する。鹿児島県農業試験場・土壌肥料部
担当機関鹿児島県農業試験場 土壌肥料部
連絡先099-268-3234
区分(部会名)九州農業
専門肥料
研究対象稲類
分類指導
背景・ねらい家畜ふん堆肥主体の水稲栽培を確立するには、各家畜ふん堆肥の連用の影響を解明することが重要である。そこで、普通期水稲に対して採卵鶏ふん堆肥、豚ぷん堆肥及び牛ふん堆肥を毎年窒素で同量ずつ5ヶ年間施用し、窒素発現に及ぼす連用の影響を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. 鶏ふん堆肥の化学肥料に対する玄米収量指数は5ヶ年間殆ど変化がない(図1)。
  2. 牛ふん堆肥の化学肥料に対する玄米収量指数は3年目から高くなる(図1)。
  3. 化学肥料に対する窒素肥効率は、鶏ふん堆肥が1年目から、豚ぷん堆肥が2年目から、牛ふん堆肥が3年目から安定する(図2)。
  4. 家畜ふん堆肥の5カ年の連用によって、土壌のトルオーグリン酸含量、CEC及び交換性塩基含量は高まる(表1)。
成果の活用面・留意点
  1. シラス水田の普通期水稲栽培地帯における家畜ふん堆肥主体の水稲栽培の参考になる。
  2. 施用した家畜ふん堆肥の分析値は表2のとおりであり、分析値が大きく異なる場合は連用の影響も異なることが考えられる。
具体的データ
図表
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予算区分県単
研究期間1998~1999
発行年度1999
収録データベース研究成果情報

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