トルコギキョウの3月〜4月出し作型における適品種

トルコギキョウの3月〜4月出し作型における適品種

タイトルトルコギキョウの3月〜4月出し作型における適品種
要約熊本県の平坦地において、8月中旬に播種して夜冷育苗を行い、10月中旬・下旬に定植して、3月~4月に採花する作型で高品質な切り花が得られるトルコギキョウ8品種を選定した。熊本県農業研究センター・農産園芸研究所・花き部
担当機関熊本県農業研究センター 農産園芸研究所 花き部
連絡先096-248-6444
区分(部会名)九州農業
専門栽培
研究対象花き類
分類普及
背景・ねらいトルコギキョウの冬春採花の作型では、開花が遅れ、単価が安い5月にずれ込む早生品種が多いことが従来から問題になっている。そこで、高単価が期待できる3月~4月に採花できる品種を明らかにし、3月~4月出し作型の安定と生産者の所得向上を図る。
成果の内容・特徴
  1. 熊本県の平坦地におけるトルコギキョウの3月~4月出しに適する品種として、「彩の波」「キャンディピンク」「ネイルホワイト」「ネイルピーチネオ」「キャンディピーチ」「フローネピンクフラッシュ」「キャンディオーキッド」「ネイルマリンネオ」を選定した。これらの品種はロゼット化しにくく、80cm以上に伸長し花蕾数も多い(表1)。
  2. これらの品種を平坦地で栽培する場合、8月中旬に播種して夜冷育苗を行い、10月中・下旬に定植すると、3月上旬~4月下旬に採花できる(表2)。
成果の活用面・留意点
  1. トルコギキョウは定植後の灌水量が不足すると生育が極端に劣るので、定植後の灌水を充分に行う。
  2. 加温は、定植から採花まで摂氏15度程度で行う。
  3. 昼間の換気は、定植後から採花まで摂氏27~30度を目安に行う。
  4. 県内の平坦地における冬春花きの栽培指導資料として活用する。
具体的データ
図表
図表
予算区分県単
研究期間2000~2000
研究担当者渡辺功、兼武耕一郎
発行年度2000
収録データベース研究成果情報

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