関東地方におけるアルファルファタコゾウムシの分布

関東地方におけるアルファルファタコゾウムシの分布

タイトル関東地方におけるアルファルファタコゾウムシの分布
要約 レンゲやアルファルファに被害を及ぼす侵入害虫アルファルファタコゾウムシは2003年春の時点で栃木県・茨城県の北部、埼玉県北西部および群馬県西部を除く関東平野一円に分布拡大している。
キーワードマメ科牧草、虫害、アルファルファタコゾウムシ、関東地方、分布
担当機関(独)農業・生物系特定産業技術研究機構 畜産草地研究所 飼料生産管理部 害虫管理研究室
連絡先0287-37-7557
区分(部会名)共通基盤
区分(部会名)畜産草地
分類行政、参考
背景・ねらい アルファルファタコゾウムシは1982年福岡県と沖縄県とで発生が確認された侵入害虫であり、西日本に分布を拡大し、アルファルファや蜜源用レンゲで多発生し、壊滅的な被害を与えている。2001年に東京都で成虫の生息が発見されたのに続き、2002年に栃木県や埼玉県で多発生があったことから、関東地方における本種の分布状況を調査し、分布拡大の実態を明らかにしようとする。
成果の内容・特徴1.
東京都および千葉県では調査したすべての地点で幼虫が確認されたことから、都および県全域に分布している(図1)。
2.
埼玉県では、北西部を除く、ほぼ全域に分布している。
3.
栃木県と茨城県では、県央以北では幼虫を確認できなかったことから、その分布は未 だ南部地域に限られる。
4.
群馬県では西部を除くほとんどの平野部に分布しているものと思われる。
5.
幼虫の寄生が認められた寄主植物は、カラスノエンドウ、レンゲ、アカクローバ、シ ロクローバである。特に、カラスノエンドウに発生が多く、カラスノエンドウで分布 を拡大している。
成果の活用面・留意点1.
アルファルファタコゾウムシの発生地域があきらかとなり、今後の分布拡大の見通し と防除対策の一助となる。
2.
必ずしも全地域を網羅しているわけではない点と、2003年春における調査であり さらに分布が拡がっている可能性がある。
予算区分交付金・所戦略(重点)
研究期間2002~2002
研究担当者神田健一、森本信生、柴 卓也
発行年度2003
収録データベース研究成果情報

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