河川における一次生産力の空間分布とアユの生息場所利用の関係

河川における一次生産力の空間分布とアユの生息場所利用の関係

タイトル河川における一次生産力の空間分布とアユの生息場所利用の関係
担当機関独立行政法人水産総合研究センター中央水産研究所内水面利用部 内水面利用部 阿部信一郎
連絡先0268-22-1721
区分(部会名)水産
背景・ねらい
  1. 生態系および天然アユ集団等への影響を考慮したアユ増殖事業を行う上で,河川におけるアユの適正な生息密度(環境容量)を把握することが必要。付着藻類による一次生産力は,アユの環境容量を決める重要な要因の1つとして注目されている。
  2. 一次生産力は場所により大きく異なるため,一次生産力が空間的に異なる場所で,アユがどのように生息場所を選択するのか把握することが必要。
  3. 一次生産力の異なる2つの区画を含む人工河川(図1)用いた実験の結果,アユは,なわばりを形成しなかった場合には個体密度に関わらず生産力の高い場所に多くの個体が分布することが分かった(図2)。
  4. 一方,アユがなわばりを形成した場合,なわばりは生産力の高い場所に多く形成され,良好な場所に多くの個体が集中することを妨げているものと考えられる(図3)。
成果の活用面・留意点河川一次生産力を基準としたアユ漁場環境の評価
具体的データ
図表
図表
図表
発行年度2003
収録データベース研究成果情報

研究成果情報アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat