農業集落カード利用による農業集落の環境評価システム

農業集落カード利用による農業集落の環境評価システム

タイトル農業集落カード利用による農業集落の環境評価システム
要約農業集落の環境評価システムは、秋田農試で作成した「農業集落診断システム」の診断項目の追加であり、`90年センサスの農業集落カードを利用し、農業集落の立地・環境条件、生活利便性や、集落活動等を診断するものである。
担当機関秋田県農業試験場 経営部 経営担当
連絡先0188-39-2121
区分(部会名)東北農業
専門農村計画
分類行政
背景・ねらい農業人口の減少や農業後継者不足が著しい今日、地域農業振興策は、農業生産の
振興はもちろん、農村における生活環境の改善も重視されなければならない。
農林業センサスの農業集落カードには、農業生産や農村生活環境を分析する上で有益な、
数多くの情報が入力されている。これまで作成した「農業集落診断システム」では、主に
農業生産に関する指標を利用して農業度・農業集落総合診断などを行っている。
これに加えて、環境評価システムでは、集落の性格や活動状況、立地・生活環境条件、
等を分かりやすく整理して、地域農業振興の参考としたい。
成果の内容・特徴
  1. `90年センサスの農業集落カードデータベース利用を前提とした「農業集落診断システム」は、
    「農業集落カードの項目検索」、「農業度計算」、「集落の総合診断図の作成」、
    「主成分・重回帰・クラスター分析」、「集落地図の作成」を内容とするものである。
    農業集落環境評価システムは、以上の「システム」を更に補完・強化するのである。
  2. 農業集落の環境評価システムは、`90年センサスデータの中から、農業集落の立地・
    環境・集落活動に関する項目を引き出し、当該集落の立地などを県及び市町村内他集落と
    比較対象して位置づけ、さらに生活利便性を診断する。指標は、
    表1に示した15項目である。診断は、第1に15の指標全体について、数値を大小・多少等の
    「表現」におきかえ、該当する「表現」毎に、県全体の集落別割合を計算する
    (表1)。
    第2に診断対象市町村の「表現」別集落割合を計算し、最後に各集落の環境等を文字で
    「表現」する
    (表2)。
    なお、生活環境を表す6指標(表1のNo.10~No.15)については、評価得点を積算して
    生活利便性とし、得点別の集落マップを自動的に作図する
    (図1)。
成果の活用面・留意点当システムでは、農業集落診断システムの農業度や、集落総合診断の指標との重複を
避けたので、これらと合わせて利用すればより総合的な検討ができる。診断指標の
構成は、今後検討して修正する場合がある。
具体的データ
表1
表2
図1
予算区分県単
研究期間1992~1995
発表論文なし
発行年度1992
収録データベース研究成果情報

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