キンギョソウの短日処理による開花調節技術

キンギョソウの短日処理による開花調節技術

タイトルキンギョソウの短日処理による開花調節技術
要約キンギョソウの短日処理(9時間日長)は、開花抑制と切花品質向上に対し効果があり、開花は短日15日間処理で1週間、30日間処理で2~3週間、45日間処理で5~8週間抑制できる。また、切花長は短日処理期間が長いほど自然日長下より増加する。
担当機関秋田県農業試験場 園芸畑作部 花き担当
連絡先0188-39-2121
区分(部会名)東北農業
専門栽培
研究対象花き類
分類指導
背景・ねらいキンギョソウは高温、長日期に栽培すると、切花長が短く、茎の細いボリュームのない
花容となり、夏秋期の出荷は問題が多い。そこで夏秋切り栽培における播種期と短日
処理期間が、生育、開花、切花品質に及ぼす影響について検討した。
成果の内容・特徴
  1. 切花期は播種期が遅れるほど、また、短日処理期間が長いほど自然日長下より明らかに
    遅れる(表1)。
  2. 到花日数は自然日長で80~90日であるが、短日処理15日で4~7日、30日で14~20日、
    45日で36~57日それぞれ多くを要し、開花抑制効果が認められる
    (表1)。
  3. 切花長は短日処理日数が長いほど自然日長下よりまさる傾向がみられる。切花長別
    では、6月播種では短日30日、7月播種では短日45日処理において、切花長の長いものの
    割合が最も高くなる(表1)。
成果の活用面・留意点
  1. 品種、栽培温度、日長時間によって短日効果が異なる。
  2. 高温期の処理のため処理期間中の高温に注意する。
  3. 7月中旬以降の播種での短日処理は、開花遅延が著しく、無加温施設栽培は無理である。
具体的データ
表1
予算区分県単
研究期間1993~1994
発行年度1994
収録データベース研究成果情報

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