りんごのハダニ類に対するピリミジフェン水和剤の効果と交差抵抗性の発達

りんごのハダニ類に対するピリミジフェン水和剤の効果と交差抵抗性の発達

タイトルりんごのハダニ類に対するピリミジフェン水和剤の効果と交差抵抗性の発達
要約りんごのハダニ類の防除剤であるピリミジフェン水和剤はリンゴハダニ及びナミハダニの卵、若虫及び成虫に高い殺虫効果を示す。ピリミジフェン水和剤はテブフェンピラド水和剤、フェンピロキシメート水和剤及びピリダベン水和剤とともにナミハダニに交差抵抗性を発達させることが明白となった。したがって、これらを使用する場合にはいずれか1薬剤を選び、年1回の使用にとどめる。
担当機関青森県りんご試験場 病虫肥料部
連絡先0172-52-2331
区分(部会名)東北農業
区分(部会名)果樹
専門作物虫害
研究対象果樹類
分類普及
背景・ねらいりんごのハダニ類に対し
ピリミジフェン水和剤が高い効果を示すことが明らかになったので普及に移す。
交差抵抗性をハダニ類に発達させる可能性があるかどうかを明らかにすることは
抵抗性遅延対策のうえで重要なことである。
そこで、ピリミジフェン水和剤の他剤との交差の可能性について調査した。
成果の内容・特徴
  1. ピリミジフェン水和剤はリンゴハダニ及びナミハダニの卵、若虫及び成虫に対して
    高い殺虫効果がある(表1、2)が、
    ナミハダニに対しては一部園地では既に効果低下がみられる。
  2. ピリミジフェン水和剤、テブフェンピラド水和剤、フェンピロキシメート水和剤
    及びピリダベン水和剤はナミハダニに交差抵抗性を発達させる可能性が高い
    (表3)。
  3. これら4剤の使用については、いずれか1薬剤を選び、
    年1回の使用にとどめる必要がある。
成果の活用面・留意点ピリミジフェン水和剤、テブフェンピラド水和剤、フェンピロキシメート水和剤
及びピリダベン水和剤は同一薬剤とみなす。
具体的データ
(表1、2)
(表3)
予算区分県単
研究期間1996~2005
発表論文なし
発行年度1996
収録データベース研究成果情報

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