密植機械化桑園での被覆肥料混合固形肥料を用いた年1回施肥法

密植機械化桑園での被覆肥料混合固形肥料を用いた年1回施肥法

タイトル密植機械化桑園での被覆肥料混合固形肥料を用いた年1回施肥法
要約密植機械化桑園において、被覆肥料配合固形肥料を用いた年1回施肥法は従来の施肥法と比べ収量に差はなく、施肥管理作業の省力化が図られる。
担当機関福島県蚕業試験場 栽桑部
連絡先024-577-0055
区分(部会名)東北農業
専門栽培
研究対象
分類普及
背景・ねらい先進国型養蚕に対応した栽桑技術を確立するため、
組織培養桑苗を用いて機械で植付する密植機械化桑園において、
被覆肥料配合固形肥料を用いた年1回の省力施肥法について検討した。
成果の内容・特徴
  1. 被覆肥料混合固形肥料を用いた年1回の省力施肥が
    慣行法の年2回施肥と同等の収量を確保できる。
    新梢葉量割合、収穫枝1m当たりの新梢葉量についても、
    年1回施肥法により、慣行法と遜色は認められない
    (表1、2)。
  2. 春の枝条の先枯れはいずれの区の少ない。
    また、故障株の発生も各区少なく、施肥法による差は認められない。
  3. 桑葉中の無機成分については、窒素、りん酸含有率で、
    年1回施肥と年2回で差が認められなかった
    (表3)。
  4. 土壌分析の結果は年1回施肥が表層pH、置換性石灰、
    および苦土が年2回よりやや高く、
    省力施肥法による土壌化学性の悪化は認められない
    (表4)
成果の活用面・留意点被覆肥料の使用は砂質土や未熟な開墾桑園等では、
年2回施肥と比較してやや生育が劣ることがあるので留意する必要がある。
具体的データ
(表1、2)
(表3)
(表4)
予算区分県単
研究期間1993~1997
発行年度1997
収録データベース研究成果情報

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