代かき同時打込み点播機の打込みディスク回転数調整基準

代かき同時打込み点播機の打込みディスク回転数調整基準

タイトル代かき同時打込み点播機の打込みディスク回転数調整基準
要約 播種直前に代かき土壌へのゴルフボール貫入深を測定し、代かき同時打込み点播機の打込みディスク回転数を調整して播種することにより、目標播種深に播種し、出芽率を安定させることができる。
担当機関山形県立農業試験場 総合研究部
連絡先023-647-3500
区分(部会名)東北農業
専門機械
研究対象稲類
分類普及
背景・ねらい直播栽培で安定して移植栽培並の収量を確保するためには、安定した苗立ちを確保する必要がある。打込点播機を使った場合、土壌条件や播種前の水深が異なると播種深に差が生じるので、播種作業条件と播種精度を明らかにし、出芽の安定をはかる。
成果の内容・特徴
  1. 打込式代かき同時播種直前の土壌硬度を簡易に判定する方法として、また、打込みディスク回転数を判定するため、ゴルフボール貫入深測定法を下記のとおりとする。
      (1)測定器:ゴルフボールに棒をとりつけたもの。棒を含んだゴルフボール質量50g、直径42.7mm。
      (2)測定方法:播種前の圃場に円筒(おおよそ直径35㎝、高さ40㎝)をさして、周囲からの水の流入を止め、手で土(地上から約10㎝)と水を十分に攪拌した後、測定器をおき、接地面からの貫入深を3回測定し、その平均を測定値とする。図1.図2.
     
  2. 播種直前の水深を前提条件として、ゴルフボール貫入深を測定することにより、播種作業条件を決めることができる。表面播種を除いた播種深2-10㎜割合を70%以上を確保する、打込みディスク回転数の調整基準を次表のとおりとする。表1.打込みディスク回転数の調整基準 
  3. 播種作業条件、水深4~12㎜及びゴルフボール貫入深14~18㎜の圃場では、打込みディスク回転数を800rpmに調整し播種すると、平均出芽深6~7㎜、出芽深2-10㎜割合82%以上、苗立ち率60~70%を確保できる(表2,3)。
成果の活用面・留意点
  1. 播種前日までに、荒代かきを行う。なお、田面の夾雑物はできる限り少なくする。
具体的データ
測定器
図1.
表1.打込みディスク回転数の調整基準
表2
3
予算区分県単
研究期間2000~2000
研究担当者嶋津 誠、後藤克典、三沢民男 
発行年度2000
収録データベース研究成果情報

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