バラ養液栽培におけるロックウール代替培地

バラ養液栽培におけるロックウール代替培地

タイトルバラ養液栽培におけるロックウール代替培地
要約 バラ養液栽培におけるロックウール代替培地として、ヤシ殻培地が有望である。ロックウール培地と比較して、収量は同等以上となり、切り花の花持ち日数及び最終開花程度も同等である。
担当機関山形県立園芸試験場 野菜花き研究部
連絡先0237-84-4125
区分(部会名)東北農業
専門栽培
研究対象花き類
分類指導
背景・ねらい環境保全型農業の重要性が唱えられるにしたがって、ロックウール耕の改植時に生じる廃ロックウールの処理方法が問題化されてきている。現在のところ、野積み、埋設処理、リサイクル利用されているが、環境負荷及びコストの面で改善が必要である。そこで、バラ・アーチング栽培において切り花収量及び品質がロックウールと同等以上であり、廃棄時に農地等に還元可能なロックウール代替培地を選定する。
成果の内容・特徴
      
  1. バラ養液栽培におけるロックウール代替培地として、ヤシ殻培地が有望である。
      
  2. 切り花収量は品種により差があるが、ロックウール培地と同等またはそれ以上多くなる(図1,図2)。
      
  3. ヤシ殻培地は、春期における切り花ボリュームの過増大を抑制する傾向がみられ、商品性は良い(図3,図4)。
      
  4. 切り花の花持ち日数及び最終開花程度は、ロックウール培地と同等である(表1)。
    栽培概要
成果の活用面・留意点
     
  1. ロックウール栽培を基準とした肥培管理下での結果による。
  2. 花持ち性調査は5月に実施し、室内常温下での水生け調査による。
  3. ヤシ殻培地で「ルートリッチ」の場合、3.3㎡あたりのコストは、30Lバッグ詰めで、4,400円であり、ロックウールの2,680円より高い(4マット/3.3㎡使用で試算)。
具体的データ
図1
図2
図3
図4
表1
栽培概要
予算区分県単
研究期間1999~2000
研究担当者佐藤武義、小野惠二、西村林太郎
発表論文バラ養液栽培におけるロックウール代替培地の比較、東北農業研究、52,1999
発行年度2000
収録データベース研究成果情報

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