リンゴ黒星病感染に対するビテルタノール水和剤の防除効果

リンゴ黒星病感染に対するビテルタノール水和剤の防除効果

タイトルリンゴ黒星病感染に対するビテルタノール水和剤の防除効果
担当機関秋田県果樹試験場 環境部
区分(部会名)東北農業
区分(部会名)果樹
成果の内容・特徴
  1. 技術・情報の内容及び特徴
    1. 接種5日後に散布した結果、供試したビテルタノール水和剤は、
      キャプタン・ビナパクリル水和剤より高い発病果率を示した。また、発病果1ケ当たりの病斑数では、キャプタン・ビナパクリル水和剤に比較し、ビテルタノール水和剤で多い傾向を示した(表1)。
    2. 散布後に接種した場合も、1)と同様な傾向であった
      (表2)。
    3. 黒星病果実感染に対するビテルタノール水和剤の防除効果は、
      キャプタン・ビナパクリル水和剤より劣り、単剤散布では、果実発病を多くする
      恐れがあるので、使用に際しては、他の保護殺菌剤との混用が必要である。
    4. 他のエルゴステロール合成阻害剤についても同様と考えられるが、それぞれの
      剤について今後検討する必要がある。
  2. 技術・情報の適用効果
    1. エルゴステロール合成阻害剤と保護殺菌剤の混用によって、高い治療効果と
      果実発病抑制効果が得られる。
    2. 県防除暦において、落花直後のエルゴステロール合成阻害剤の使用法を保護殺菌剤
      との混用とした。
  3. 適用の範囲
    リンゴ黒星病の発生地域
  4. 普及指導上の留意点
    保護殺菌剤と混用する。

具体的データ
表1
表2
予算区分県単
研究期間1986~1988
発行年度1989
収録データベース研究成果情報

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