露地ネットメロンの優良品種‘ラスター’

露地ネットメロンの優良品種‘ラスター’

タイトル露地ネットメロンの優良品種‘ラスター’
担当機関秋田県農業試験場 園芸畑作部 野菜科
区分(部会名)東北農業
成果の内容・特徴
  1. 技術・情報の内容及び特徴
    露地大型トンネル栽培に適するネットメロンの優良品種として、‘ラスター’を
    選定した。その特性は次のとおりである。
    1. 低温伸長性はアムスよりも劣るが、草勢は後期までよく維持され、病害に強く、
      作りやすい品種である。
    2. 着果は安定し、果実の肥大がよく揃い、果形は球形で優れ、収穫果率が高い。
    3. ネットは盛り上がりが小さく細いが、密で外観に優れている。
    4. 果肉は淡緑色で、香がよく、肉質はち密で糖度が高く、食味に優れている。日持性は
      極めてよく、発酵果になりにくい
      (表1、表2、
      表3)。
  2. 技術・情報の適用効果
    病害に強く、着果性に優れるので、栽培しやすい品種である。また、果実形質が
    よいので市場性は高い。
    水田転換畑を利用した新産地の形成が可能である。
  3. 適用の範囲
    県内全域(砂土はなるべく避ける)
  4. 普及指導上の留意点
    1. 低温伸長性がやや劣るので、極端な早植えは避ける。
    2. 着果後のトンネル換気に注意する。特に、低温時は保温に努める。
    3. 収穫適期の判定は交配後の日数(50~53日)とし、結果枝の葉の苦土欠に似た症状も
      参考にする。

具体的データ
表1
表2
表3
予算区分県単
研究期間1980~1989
発行年度1989
収録データベース研究成果情報

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