株下げ地中横幹法による老朽桑園の生産力向上技術

株下げ地中横幹法による老朽桑園の生産力向上技術

タイトル株下げ地中横幹法による老朽桑園の生産力向上技術
担当機関宮城県蚕業試験場 栽桑科
区分(部会名)東北農業
成果の内容・特徴
  1. 技術・情報の内容及び特徴
    老朽桑園の生産力向上には「株下げ樹勢更新法」があるが、株下げ法を上回る増収効果を
    目標に「株下げ地中横幹法」を考案した。
    1. 春期発芽前にチェンソー又はダウンカッターで桑株を地際部より切断し、新たに発生した
      枝条を翌年春期に株間方向に曲げ込む。
    2. 株下げ株及び曲げ込んだ枝条から発生した新枝条の収量は既往の株下げ法に比べて
      2年目以降20%以上の増収を認めた。
    表1 収穫枝条調査(4年め、晩秋蚕期・10a)
    表2 収量推移(新梢葉量kg/10a)
    表3 樹勢調査(4年目・晩秋蚕期)
  2. 技術・情報の適用効果
    本方法に依り経費をかけずに樹勢更新が図られ、生産力が向上する。また地際
    仕立にすることにより収穫機械に対応した桑園となる。
  3. 適用の範囲
    県下全域
  4. 普及指導上の留意点
    1. 横幹処理は2人1組になって実施すると能率的であり、処理した枝は接地面が
      水平になる様に固定する。
    2. あらかじめ土壌改良(有機質、石灰、燐酸施与)及び耕耘をしておき、
      横幹処理後は雑草害にあいやすいので除草につとめる。

具体的データ
表1 収穫枝条調査(4年め、晩秋蚕期・10a)
表2 収量推移(新梢葉量kg/10a)
表3 樹勢調査(4年目・晩秋蚕期)
予算区分県単
研究期間1986~1989
発行年度1990
収録データベース研究成果情報

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