MEP抗体を用いた汚染桑葉からの農薬の検出

MEP抗体を用いた汚染桑葉からの農薬の検出

タイトルMEP抗体を用いた汚染桑葉からの農薬の検出
担当機関福島県蚕業試験場 病理化学部
区分(部会名)東北農業
成果の内容・特徴
  1. 技術・情報の内容及び特徴
    1. MEP-BSAを家兎に免疫して得られた抗血清はMEPのみならず有機リン系殺虫剤と
      反応した。
    2. 有機リン系殺虫剤を塗布、風乾した桑葉から酵素抗体法により薬剤の検出を試みたところ、
      MEP乳剤、DDVP乳剤ともに1,000倍希釈液まで反応が認められた
      (表1)。
    3. 水耕栽培桑の根からDEP乳剤を吸収させ、桑葉に吸収移行した薬剤の検出を試みたところ、
      72時間後の葉肉組織に強い発色による反応が認められた。
    4. カイコにMEP乳剤を経口投与し、中毒症状を呈したカイコの体内からの薬剤の検出を
      蛍光抗体法により検討したところ、薬剤の希釈倍数50,000倍液まで反応が認められた。
  2. 技術・情報の適用効果
    農薬による汚染の疑いがある桑葉あるいは汚染桑葉を食下したと思われるカイコから
    薬剤を検出することにより、農薬中毒を未然に防止し、あるいは中毒の原因を的確に
    指摘できる。
  3. 適用の範囲
    県下全域
  4. 普及指導上の留意点

具体的データ
(表1)
予算区分県単
研究期間1990~1994
発行年度1990
収録データベース研究成果情報

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