汎用コンバイン利用による土地利用型作物の輪作体系

汎用コンバイン利用による土地利用型作物の輪作体系

タイトル汎用コンバイン利用による土地利用型作物の輪作体系
担当機関宮城県農業センター 営農機械部 作業機械科
区分(部会名)東北農業
成果の内容・特徴
  1. 技術・情報の内容及び特徴
    水稲及び土地利用型作物の輪作体系は宮城県においては既往成果により6年8作
    体系による栽培体系が水稲、麦、大豆輪換法として確立されている。一方、国に
    おいて高性能機械として大豆を含み特用作物に及ぶ収穫機械として汎用型コンバインが
    開発され、現在県内においても25台が集団組織ないし生産組織に導入されている。

    6年8作体系、水稲-小麦-大豆-大豆-小麦-大豆-水稲-水稲
    (表1、
    表2、
    表3)
    1. 汎用コンバインの有する性能は麦、大豆収穫において0.3~0.4ha/hの性能を発揮し、
      機械化体系において、汎用性に富む収穫機械として生産組織、集落単位で活用できる。
    2. 輪作体系において、汎用コンバインの使用は基幹とする水稲、麦、大豆の収穫機械として
      利用でき、大区画圃場、大規模経営農家において作期内、適期作業と機械化一貫体系の
      確立がなされ、低コスト農業に通じる。
  2. 技術・情報の適用効果
    6年8作の導入と汎用コンバインの活用により水稲、麦、大豆の輪作体系の確立がなされる。
  3. 適用の範囲
    県下全域
  4. 普及指導上の留意点
    1. 小麦、大豆の切り替え問題は小麦立毛間大豆播種、6年8作体系の組み合せによる
      栽培体系をとる。
    2. 汎用コンバインは価格的に高価であるので、集落ないし集団、生産組織を核とした
      導入とする。また機械の使用下限面積に留意し、専属のオペレーターの配属も
      考慮する。
    3. 一日の処理能力が高いので乾燥施設の配置、荷受けに注意する。
    4. 大豆収穫の場合、汚粒対策をする。
    5. 小麦、大豆の機械化体系は汎用コンバインを主体にドリル播種、同時耕起施肥
      播種鎮圧等低コスト機械化一貫体系とする。また高性能機械は短期間に作業を
      進行させるため高性能機械は2機種以上の同時並行作業の複合作業とする。

具体的データ
表1
表2
表3
予算区分国庫
研究期間1986~1990
発行年度1990
収録データベース研究成果情報

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