カバークロップの導入を支援するデータベース検索システム

カバークロップの導入を支援するデータベース検索システム

タイトルカバークロップの導入を支援するデータベース検索システム
要約構築したデータベースは利用目的、地域、時期等に適合するカバークロップの機能、栽培条件等の情報について、インターネットを介して広く簡易に検索利用でき、情報提供の面から「環境保全型農業直接支払制度」の支援につながる。
キーワードカバークロップ、データベース、検索システム
担当機関(独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター カバークロップ研究関東サブチーム
連絡先029-838-8522
区分(部会名)共通基盤
専門総合研究
専門情報研究
分類行政、技術、普及
背景・ねらい1999年に「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律」、2006年に「有機農業の推進に関する法律」 が制定され、さらに、2011年度から地球温暖化防止や生物多様性保全に効果の高い営農活動に取り組む農業者等に対して直接支援を行う、「環境保全型農業直接支払制度」が実施される予定である。本システムは、支払対象の営農活動である「カバークロップの作付け」や、「リビングマルチ、草生栽培の実施」の支援を目指すものである。環境保全型農業を推進する現場において、利用地域、目的、時期などの要件に基づき、最適なカバークロップの利用に関する情報を簡易に検索可能なシステムを構築する。
成果の内容・特徴
  1. 本データベース「カバークロップ導入支援データベース検索システム」(http://ccropps.narc.affrc.go.jp/以下、カバークロップDBとする)は、中央農業総合研究センターに集約されたカバークロップの詳細情報が蓄積されており、インターネットを介して一般に公開されている(図1)。2011年2月現在、約20種40品種の情報が登録されている。
  2. カバークロップDBには、カバークロップの種・品種別に、1) カバークロップ名、取扱業者、学名、科名などの基本情報、2)休閑耕地管理、リビングマルチ、畦畔管理などの利用場面を主とした利用目的1、3) 雑草防除、センチュウ対策、病害対策、有機物補給など導入効果・機能を主とした利用目的2、4) 播種期、播種量などの栽培管理方法、5)環境耐性などの品種特性、6) 結実種子の休眠性などの雑草化しやすさ、7) その他注意事項など、約60項目の情報(表1)およびカバークロップの個体や導入場面などの画像情報が蓄積されている。利用時期や利用目的による検索操作(図1)により、検索結果リスト画面(図1)、検索結果詳細情報画面から情報を参照できる (図2) 。
  3. データの拡充・更新に協力してもらえる種苗会社には、データの登録・編集が可能なユーザアカウントを発行する。データへのアクセス権限は、アカウント毎にコントロールされている。
成果の活用面・留意点
  1. 本データベースはインターネットに公開され、一般の利用者は公開データの閲覧のみが可能である。研究途上の非公開データの閲覧やデータの登録・改変には、別途ユーザアカウントが必要である。
  2. ポータルサイトとアプリケーションサーバは、オープンソースのソフトウエアのみで構築されており、仮想マシン上で運用されている。
具体的データ
表1
図1
図2
予算区分基盤
研究期間2006~2010
研究担当者中谷敬子、三浦重典、澁谷知子、西本 淳(カネコ種苗)、橋爪 健(雪印種苗)
発行年度2010
収録データベース研究成果情報

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