魚類養殖場におけるChattonellaの日周鉛直移動

魚類養殖場における<i>Chattonella</i>の日周鉛直移動

タイトル魚類養殖場におけるChattonellaの日周鉛直移動
要約八代海の魚類養殖場におけるChattonellaの生態特性を解明するため、24時間連続観測を行った結果、日周鉛直移動は19時から沈降を開始し、翌5時から浮上すること、また、最大沈降深度は水深18mであることが確認された。
担当機関熊本県水産研究センター 浅海干潟研究部
連絡先0964-56-2613
区分(部会名)水産
専門赤潮・貝毒
研究対象魚類
分類研究
背景・ねらい近年、熊本県海域では、有害赤潮Chattonellaにより2009年に約9億円、2010年に約16億円と甚大な漁業被害が発生している。有害赤潮による漁業被害を防止・軽減するためには、赤潮原因種の生態特性を解明する必要があるが、八代海におけるChattonellaの日周鉛直移動や最大沈降深度は未だ明らかとなっていない。そこで、24時間連続観測により、本海域におけるChattonellaの日周鉛直移動や最大沈降深度を明らかにすることを目的とした。
成果の内容・特徴八代海中部(天草市御所浦町横浦島地先の魚類養殖場近く)において、2010年7月22日10時から7月23日10時(月例10.3)にかけてChattonellaの鉛直的な分布を水深2m間隔、1回/hの頻度で観測し、本種の日周鉛直移動や最大沈降深度を調査した。
その結果、本種の鉛直移動については、22日19時から沈降を開始し、23日5時から浮上する動態が確認された。
また、最大沈降深度は、100cells/ml以上の分布層を基準とすると、水深18mであることが確認された。
成果の活用面・留意点生簀の沈降などの赤潮被害防止策をより効果的・効率的に実施することができるようになる。
具体的データ
図1
予算区分県費
研究期間2010~2010
発行年度2011
オリジナルURLhttp://fra-seika.fra.affrc.go.jp/~dbmngr/cgi-bin/search/search_detail.cgi?RESULT_ID=3306&YEAR=2011
収録データベース研究成果情報

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