ハタネズミの飼育と遺伝特性の分析(4)
ハタネズミの飼育と遺伝特性の分析(4)
課題番号 | 1992000295 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) | ||
研究期間 | 継S63〜H04 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 遺伝資源の収集・保存・利用技術の開発 | ||
大課題 | 遺伝資源の収集・利用の効率的手法の開発 | ||
中課題 | 遺伝資源の探索・収集法の効率化 | ||
小課題 | ハタネズミの飼育と遺伝特性の分析(4) | ||
摘要 | ハタネズミはゲッ歯類中で最も草食性が強いとされ、草食家畜の実験動物として開発されつつある。現在までに日本産とユーラシア産のハタネズミについて数系統が作出されている。本課題ではこれらの系統の遺伝的特性を明らかにする目的で、ホスホヘキソースイソメラーゼなど血球の16遺伝子座と、ロイシンアミノペプチダーゼなど血漿の5遺伝子座の電気泳動的変異について検討した。その結果、日本産の系統間では約25%、日本産とユーラシア産の系統間では約30%の遺伝子座で変異が認められた。各系統の遺伝的統御に応用するためには、さらに例数を増やして精度を高める必要がある。 | ||
研究分担 | 遺資一遺資二・動物探索研動物保存研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030028416 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |