励起光分光分析による作物葉の光化学反応系の解析(68)

励起光分光分析による作物葉の光化学反応系の解析(68)

課題番号1992000350
研究機関名農業生物資源研究所(生物研)
研究期間継H01〜H05
年度1992
研究問題農業生物の生理機能・生体機能の制御・利用技術及び未利用生物の有効利用技術の開発
大課題植物におけるエネルギーの固定と代謝制御機構の解明
中課題植物における太陽エネルギー変換機構の解明
小課題励起光分光分析による作物葉の光化学反応系の解析(68)
摘要レーザーによって水稲、大麦及びトウモロコシの生葉を照射し、誘導される蛍光のスペクトルをダイオードアレー検出器(OMA)で測定した。本方法は最短の測定間隔が3msで、64スペクトルを2s強で計測することが可能であり、スペクトルの過渡的変化の追跡に有用である。生葉の蛍光スペクトルは685nm付近(FII)と740nm付近(FI)に二つのピークを示し、葉を暗順化させた場合は蛍光の誘導期現象が認められた。二つのピークの比(FI/FII)は葉のクロロフィル量が多くなるほど高くなった、また、照射光の波長、照射時間及び前照射によって変化した。これは、葉の内的環境(栄養状態)や外的環境(光質)にともなう光化学反応系の状態変化に関係しているものと考えられる。
研究分担機能開発・光合成研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030028471
収録データベース研究課題データベース

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