課題番号 | 1992000372 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 継H02〜H04 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 農業生物の生理機能・生体機能の制御・利用技術及び未利用生物の有効利用技術の開発 |
大課題 | 植物の生長・発育機構の制御法の開発 |
中課題 | 植物における生長・発育の環境適応機構並びにストレス耐性機構の解明 |
小課題 | 細胞増殖機構解析のための実験系の開発(95) |
摘要 | 植物細胞の低密度培養においてしばしばみられる生育阻害の原因の一つは、細胞による培地リン酸の過剰摂取であることを昨年度明らかにした。しかし、リン酸制限のみでは生育阻害の完全な回避は出来ない。今年度は、リン酸以外に炭酸ガスの影響を調べた。ニチニチソウ培養細胞は、200−500/ml程度の低細胞密度下では培地のリン酸濃度を制限することによってのみでは生育することはなかったが、炭酸ガス濃度を1%にした場合には生存の延長がみられた。これは炭酸ガスが細胞にとって必須であり、細胞内に適正な炭酸ガス濃度が保証される必要があることを示している。#タ#タ#タ#タ#タ#タ |
研究分担 | 機能開発・窒素代謝研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030028493 |
収録データベース | 研究課題データベース |