低酸素ストレス下の細胞質pHの調節機構(96)

低酸素ストレス下の細胞質pHの調節機構(96)

課題番号1992000378
研究機関名農業生物資源研究所(生物研)
研究期間新H03〜H05
年度1992
研究問題農業生物の生理機能・生体機能の制御・利用技術及び未利用生物の有効利用技術の開発
大課題植物の生長・発育機構の制御法の開発
中課題植物における生長・発育の環境適応機構並びにストレス耐性機構の解明
小課題低酸素ストレス下の細胞質pHの調節機構(96)
摘要低酸素ストレスに強いイネのストレス耐性の発現メカニズムを明らかにするために、低酸素ストレスに強いイネと低酸素ストレスに弱いニチニチソウ、タバコの培養細胞について、酸素通気を止めたり二酸化炭素を通気した場合の細胞質と液胞のpH変化をリンのNMRを用いて非破壊的に測定した。酸素あるいは空気通気を停止するとニチニチソウとタバコ細胞の細胞質は急速に酸性化するが、イネではゆっくりと酸性化しその変化も小さかった。この酸性化のおもな原因は二酸化炭素と考えられ、二酸化炭素の濃度が高くなればなるほど細胞質は酸性化するが、イネは酸性化が小さく、イネの低酸素ストレス耐性に大きく寄与していることが示唆された。
研究分担機能開発・窒素代謝研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030028499
収録データベース研究課題データベース

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