課題番号 | 1992000500 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 新H04〜H06 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 遺伝子・細胞操作等による新農業生物資源作出技術の開発 |
大課題 | 放射線照射による新遺伝子の創出と遺伝資源利用法の開発 |
中課題 | 突然変異による新遺伝資源の作出手法の開発 |
小課題 | AM毒素耐性リンゴの細胞選抜と解析 |
摘要 | わが国のリンゴ栽培では、高温多湿の気候のため病害虫の発生が極めて多い。リンゴの斑点落葉病抵抗性の遺伝関係については、劣性ホモによることが明かとなっている。また、リンゴの培養シュートから採取したリーフディスクからの不定芽形成、植物体の再生についてはほぼ確立している。そこで、リーフディスク法を用いて、放射線突然変異の誘発とリンゴ斑点落葉病菌の産生するAM毒素による細胞選抜をはかり抵抗性個体を作出する。はじめに、細胞選抜のためのリンゴ斑点落葉病菌の毒素の処理時期・処理濃度などについて検討するとともに、ガンマールームにおいて培養シュートへの急照射を行い線量反応を明らかにする。 |
研究分担 | 放育・放育法2研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030028621 |
収録データベース | 研究課題データベース |