野菜用機械の高精度化に関する研究−葉菜収穫機構(キャベツ用)の高精度化(58)

野菜用機械の高精度化に関する研究−葉菜収穫機構(キャベツ用)の高精度化(58)

課題番号1992004040
研究機関名生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構)
研究期間完S61〜H03
年度1992
研究問題低コスト農業の確立と安全で快適な農作業のための技術開発
大課題農業機械の高性能化のための技術開発
中課題園芸・特用作物用機械の高性能化に関する研究
小課題野菜用機械の高精度化に関する研究−葉菜収穫機構(キャベツ用)の高精度化(58)
摘要キャベツの頂部を下に向けて水平なコンベヤで搬送し,直径検出,切断刃高さの設定を行う自動切断装置を試作し,切断性能と自動化の可能性を検討した。この装置は10個のマイクロ・フォトセンサでキャベツの直径を検出し,センサからの出力をプログラマブルコントローラ,ステッピングモータを介して切断刃を上下させるようにしている。本機のような構成にすることにより,頂部を下向きにして供給されたキャベツは,頂部を基準として切断高さが決められるとともに,おおむね平行に切断できること,切断刃はプログラムに従い,正確に上下できること,球径130mm〜200mm,球高90〜126mm程度までのキャベツを切断することができた。外葉をつけたキャベツ(3品種)を装置に供給し,自動切断を行った結果,適切り球率は球形指数が小さい雲取が67%と最も高く,次いで南宝の62%,金系201の52%の順となった。出荷可能球は浅切り傾向の金系が98%と最も高く,球高のばらつきの大きい南宝は73%と低かった。品種特性や個体差に影響されるが,おおむね適正部位で切れたもの(準適切り球率)はは90%以上が得られたため,この球径検出−切断刃高制御方式は自動切断には有効な方法であると判断された。なお,センサ等球径検出装置を改良し,作業精度を向上させるとともに,能率化のため,切断装置の応答速度を速めることが必要である。
研究分担園芸工学・野菜生産研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030028652
収録データベース研究課題データベース

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